早退した理由・後編(最終章
2004年3月21日 日常〜あらすじ〜 <詳しくは3月19日(前編)・20日(中編)の日記
電車に乗り遅れちゃいけないと、ちょっとだけ悪いことをした紗良。
その結果、思わぬ深手を負ってしまった彼女。会社まではまだ遠い・・・
その時、約半年前のことを思い出す。「駅員さんなら助けてくれるかも・・」
親身になって手当てをしてくれた駅員さんに感謝をしつつ
紗良は手首に包帯・破れたズボンで会社へと向かった・・
あんなこと(前・中編)があったのに遅刻せず会社到着。
しかし、破れたズボンをなんとかしなくてはいけない。
デスクワークだから立たなければごまかせると思ったけれどやっぱり・・
そう思った私は、課の人に挨拶をするとそそくさとロッカーへ<穴の修繕のため
・・・・見つかる前に消さなくては・・・・・
しかし、ほつれ程度の穴ならまだしも、完全な穴があいていた。
ただでさえ裁縫が得意じゃない苦手な私には荷が重い。重すぎる。
だけど、証拠隠滅しなくてはいけない!!
そして、最初の挨拶・・つまり仕事開始時間から20分近く席を外していた私。
遠目に見ればわからない程度にズボンの修繕をし席に戻った。
「大丈夫・・誰にもばれてない。とっても自然だわ」
・・と思っていたら、席につくなり、課長が寄ってきた。
課:「大丈夫か?」
何のことだかわからないフリをして、きょとんとしていると。
課:「その手首の包帯・・・。それに、ズボンも破けてるし・・・」
?(TロT) 私の努力、ぜんぜん実ってない・・・
課:「ん?どうした?言えないような事なのか?」
ある意味言えない・・と思いながらも余計な心配をかけているわけで、私は素直に白状。
「会社に来る途中にちょっと・・・転んでしまって・・」<言いにくいので小声
課:「転んだ!?転んじゃったのか?ったく、余計な心配かけるなよなぁ〜」
課長の声は大きい。しかもめちゃくちゃ良く通る・・
必死になって隠そうとしたことも、それまでの苦労も水の泡。
結局、課の人達に何のために隠したのかわからないほどにバレて
あまりの見た目の痛々しさのため「帰っていいよ」と言われたわけで・・
えぇ、素直に帰ってきました。むしろ、帰されました。
課長と話をした時点で「帰っていい」と言われたがせっかくここまで来たのに!という意地で午後休に。
よりによってその日は、本社から経理室長をはじめとするエライさんが来ていた。
傷の痛みと精神的な痛さを抱えて家に帰れば、家族は呆れて物が言えない様子。
おまけに、リラックスタイムであるはずのお風呂は地獄の拷問タイムに(涙
こんなことになるなら、転んだ時点で諦めて家に帰ればよかったです(ノヘ)
電車に乗り遅れちゃいけないと、ちょっとだけ悪いことをした紗良。
その結果、思わぬ深手を負ってしまった彼女。会社まではまだ遠い・・・
その時、約半年前のことを思い出す。「駅員さんなら助けてくれるかも・・」
親身になって手当てをしてくれた駅員さんに感謝をしつつ
紗良は手首に包帯・破れたズボンで会社へと向かった・・
あんなこと(前・中編)があったのに遅刻せず会社到着。
しかし、破れたズボンをなんとかしなくてはいけない。
デスクワークだから立たなければごまかせると思ったけれどやっぱり・・
そう思った私は、課の人に挨拶をするとそそくさとロッカーへ<穴の修繕のため
・・・・見つかる前に消さなくては・・・・・
しかし、ほつれ程度の穴ならまだしも、完全な穴があいていた。
ただでさえ裁縫が
だけど、証拠隠滅しなくてはいけない!!
そして、最初の挨拶・・つまり仕事開始時間から20分近く席を外していた私。
遠目に見ればわからない程度にズボンの修繕をし席に戻った。
「大丈夫・・誰にもばれてない。とっても自然だわ」
・・と思っていたら、席につくなり、課長が寄ってきた。
課:「大丈夫か?」
何のことだかわからないフリをして、きょとんとしていると。
課:「その手首の包帯・・・。それに、ズボンも破けてるし・・・」
?(TロT) 私の努力、ぜんぜん実ってない・・・
課:「ん?どうした?言えないような事なのか?」
ある意味言えない・・と思いながらも余計な心配をかけているわけで、私は素直に白状。
「会社に来る途中にちょっと・・・転んでしまって・・」<言いにくいので小声
課:「転んだ!?転んじゃったのか?ったく、余計な心配かけるなよなぁ〜」
課長の声は大きい。しかもめちゃくちゃ良く通る・・
必死になって隠そうとしたことも、それまでの苦労も水の泡。
結局、課の人達に何のために隠したのかわからないほどにバレて
あまりの
えぇ、素直に帰ってきました。むしろ、帰されました。
課長と話をした時点で「帰っていい」と言われたがせっかくここまで来たのに!という意地で午後休に。
よりによってその日は、本社から経理室長をはじめとするエライさんが来ていた。
傷の痛みと精神的な痛さを抱えて家に帰れば、家族は呆れて物が言えない様子。
おまけに、リラックスタイムであるはずのお風呂は地獄の拷問タイムに(涙
こんなことになるなら、転んだ時点で諦めて家に帰ればよかったです(ノヘ)
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